セミリタイア後に住む場所、どう考えてる?我が家の「ちょうどよさ」基準で決めてます

💁‍♀️カオリ「え、セミリタイアしたら田舎に移住するのが王道…?」
👨シュンタ「王道だよな。でも我が家は“引っ越さない派”で行く予定だ」
💁‍♀️カオリ「だって…虫、多いし」
🤖ピー助「虫もローンもイヤでぴ!“ちょうどいい暮らし”が一番でぴ!」

✍️
セミリタイアの話題になると、よく出てくるのが「地方移住」「古民家リノベ」「田舎で自給自足」みたいなワード。
どれも夢があるし、SNSでもキラキラした暮らし方として目にしますよね。

でも我が家はというと——
「今の地域にそのまま住み続ける」 という選択をしました。

ただしこれは、消極的な現状維持ではありません。
生活コスト、家族との距離感、日々の快適さを見比べて、“あえて動かないほうがちょうどいい”と判断したんです。

📌 本記事では、我が家が「住む場所」をどう考えたのか、そして“ちょうどよさ”の基準を整理して紹介します。

目次

📝 STEP1|セミリタイア=移住じゃない?

💁‍♀️カオリ「セミリタイアしたら古民家で薪割り、とかよく見るよね」
👨シュンタ「山奥で畑仕事しながら、家賃2万円とか。SNSでは夢パッケージになってるな」
🤖ピー助「でも“虫アタック”“雪かき地獄”“濃すぎるご近所付き合い”は映えないでぴ!」

✍️
セミリタイアと聞くと、多くの人が思い浮かべるのは——

  • 山奥の古民家で薪割り生活
  • 家賃数万円+野菜はご近所からおすそ分け
  • 「週1仕事×無農薬野菜×家族団らん」みたいなスローライフ

確かに憧れます。
でも現実には「気候の厳しさ」「地域のしきたり」「医療や教育のアクセス」など、
理想と現実のギャップも大きいんですよね。

だから我が家は、「移住=セミリタイアの必須条件」だとは思っていません。
むしろ大事なのは、“どこに住むか”より“どう暮らすか”

セミリタイアを考えるときに、場所ありきで夢を描くよりも、
暮らし方から逆算して場所を選んだ方がリアルに満足度を高められるんです。

ただ我が家の場合は、「どこに住むか」より「どう暮らすか」 のほうが重要。


📝 STEP2|「ちょうどよさ」を決める基準(スコア化テンプレ付き)

💁‍♀️カオリ「“住めば都”って言うけど、都かどうかって何で決まるの?」
👨シュンタ「“毎日のラクさ”が積み上がる場所かどうか、かな」
🤖ピー助「数値で見える化して、“ちょうどよさ”を判定するでぴ!」

✍️
我が家は「場所を変える前に、暮らしの軸で判定」します。
以下の 8つの基準1〜5点(悪い1/最高5)で評価して、合計点で“ちょうどよさ”を可視化。

📌 ちょうどよさ判定の8軸(1〜5点で評価)

  1. 生活コスト(家賃・住宅費・光熱費・日用品)
  2. アクセス(仕事・主要駅・空港・高速ICまでの時間)
  3. 医療・教育(救急の近さ/小児科・学校の選択肢)
  4. 実家との距離(頼れる距離=30〜90分が理想)
  5. 気候・自然(雪・猛暑・湿度・虫の許容度)
  6. 人間関係の濃度(近所づきあいの“ちょうどよさ”)
  7. 仕事の選択肢(週3〜4・短時間・在宅の可用性)
  8. 趣味・余暇(公園・図書館・ジム・温泉・アウトドア等)

合計点の目安:
34〜40点=今の場所は「かなりちょうどいい」/
28〜33点=改善余地あり(暮らし方の調整でOK)/
27点以下=移住も検討域

✅ 記入テンプレ

基準スコア(1-5)メモ
生活コスト
アクセス
医療・教育
実家との距離
気候・自然
人間関係の濃度
仕事の選択肢
趣味・余暇
合計

▼ コラム:移住コストの“損益分岐”を3行で出す

式: 回収期間(ヶ月)= 初期費用合計 ÷(今より毎月いくら安くなるか)

  • 初期費用の例:引っ越し代・原状回復・新居初期費用・車両入替・家具家電の買い足し 等
  • 例:初期費用 60万円、月の固定費が 1.5万円下がる → **40ヶ月(約3年4ヶ月)**で回収
    👉 3年以上かかるなら、「移住せずに固定費を削る」方が合理的な場合が多い。

🔍 我が家の結論ロジック

  • 8軸で点数化 → 合計が高い(=今が快適)
  • 損益分岐も3年以上 → 初期費用の回収に時間がかかる
  • だから「引っ越さず、暮らし方を再設計」 の方が満足度×費用対効果が高い

💁‍♀️カオリ「結局、“住めば都”じゃなくて、うちは“すでに都”なんだよね」
👨シュンタ「言い得て妙だな。もう動く理由がない」
🤖ピー助「でぴ!“ちょうどよさ”が揃った場所こそ、最強の都でぴ!」

📝 STEP3|引っ越さないからこそできる、暮らしの工夫

💁‍♀️カオリ「結局、引っ越さないなら“今ある環境をどう活かすか”だよね」
👨シュンタ「そうそう。“ないもの探し”より“あるもの活用”が大事」
🤖ピー助「“最適化のリフォーム”で十分アップデートできるでぴ!」

✍️
セミリタイア後の満足度は「場所を変えること」よりも「暮らしを整えること」で決まります。
我が家では、引っ越さない代わりにこんな工夫を考えています👇


📌 我が家の“据え置きセミリタイア”工夫リスト

  • 🏠住宅:無理のない範囲で購入 or 完済
     → 住居費が抑えられれば、移住しなくても家計は軽くなる。
  • 🚗車:軽2台で生活圏を完結
     → 維持費・燃料費を抑えつつ、行動範囲は十分。
  • 🍆畑:ちょい借り or 実家の土地を活用
     → フル移住の“自給自足”じゃなくても、ミニ栽培で満足感アップ。
  • 🏘️地域資源:図書館・温泉・公園などを“自分の庭化”
     → 移住しなくても余暇を楽しめる場は意外と身近にある。
  • 🖥️働き方:週3〜4勤務や短時間仕事を選ぶ
     → 生活リズムを整えつつ、収入と社会接点も確保。

💡つまり「大きな引っ越し」で一気に変えるのではなく、
“暮らしの最適化”でジワジワ満足度を上げる戦略

移住しなくても“セミリタイアっぽい生活”は十分に作れるんです。

💁‍♀️カオリ「結局“身の丈サイズ”で工夫するのが、長続きのコツだね」
👨シュンタ「無理しないセミリタイア、だな」
🤖ピー助「環境をいじるより、暮らし方を整える方がコスパ最強でぴ!」


🔚 まとめ|場所より“暮らし方”。無理に変えなくていい。

✍️
セミリタイアの本質は「引っ越すこと」ではなく「暮らしを再設計すること」。
住む場所を変えなくても、

  • 生活コストの最適化
  • 働き方の調整
  • 日常リズムの改善

で十分に満足度は高まります。

💁‍♀️カオリ「結局、“住めば都”じゃなくて、うちは“すでに都”なんだよね」
👨シュンタ「そうそう。身近な暮らしを磨けば、わざわざ動かなくても十分だ」
🤖ピー助「でも虫がゼロの都があれば…移住検討するでぴ!」


📚 関連記事|“セミリタイアの暮らし設計”、気になるところから深掘り!

🤖ピー助「“住む場所”の次は、“お金と暮らし”をどう整えるかがカギでぴ!」



共働き生活、もっと楽にしたい?
我が家の家計管理とセミリタイア戦略をまとめました。

共働き・セミリタイアまとめページへ
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次