シュンタ「1人目は塾も私立も全力で支援したいな〜」
カオリ「で、2人目は?」
シュンタ「…国公立で元気に育ってくれれば…」
カオリ「扱いが雑!!」
シュンタ「いや、愛情は同じ。お金が違うだけで…」
カオリ「それが一番言っちゃダメなやつ」
本音と建前、どうしても“ゆらぐ”教育費
「子どもには平等に」
もちろんそれが理想。
でも現実は、
- 家計の余裕
- ライフプランの変化
- 親自身の価値観の進化
こういういろんな要素で、
1人目と2人目で教育費のかけ方がブレること、あると思う。
我が家も例にもれず、
今まさに「それ、どうする?」って悩みの中にいる。
① 1人目は“初めて”だから全力投球しがち
- 習い事、いろいろ試したい
- 小学校受験も視野に入れたり
- 塾・教材・教育サービス…どれがいいか右往左往
親としての経験値ゼロだから、調べて試してかけてしまう。
でも結果、教育費がかなりかかってしまい――
「あれ、これ2人目も同じようにできる?」
という不安に直面。
② 2人目のときには、“現実”が見えてくる
- 上の子で“どこまで必要か”が分かってくる
- 支出の全体像もつかめてくる
- そして何より、下の子が生まれる時点で家計も生活も変わってる
つまり、同じようにできない可能性が出てくる。
③ “公平”と“平等”は、実は違う
ここでよく出る話が、
「平等」は、同じ金額をかけること
「公平」は、それぞれに必要なものを与えること
兄弟姉妹で性格も得意分野も違う中で、
同じ環境を与えることが必ずしも幸せとは限らない。
上の子には進学資金、
下の子には習い事や自己表現の場――
そんな“差”も、愛があれば納得できる形にできる。
④ 我が家の方針(仮)
現時点での我が家の方針はこんな感じ👇
- 教育費に「上限ライン」を設定する(例:1人800万円まで)
- 児童手当+つみたてNISAなどで積立をベースに
- それぞれの個性や進路希望に合わせて“配分”は調整
→ 「同じではないけど、納得できる教育費のかけ方」を目指してる。
⑤ 話し合いがすでに“親の愛”かもしれない
兄弟で差が出ることがあっても、
そこにちゃんと悩む・考える・話し合う
という過程そのものが、もう親としての愛情表現なんだと思う。
完全な平等なんて、たぶんどの家庭にもない。
でも「それでいい」と開き直らずに、
“我が家なりの答え”を見つけようとすることが、
きっと子どもたちにも伝わっていく。
結論:正解なんてない。でも考え続けることが答えになる
教育費の“平等”って、永遠のテーマかもしれない。
でも我が家は、迷いながらでも――
「愛は同じ。でも、かけ方は子どもによって変わってもいい」
っていう考え方で進んでる。
兄弟それぞれに向き合って、
“その子の未来”にちょうどいい支援ができたら、
それがきっと、最高の親バカ道なんじゃないかな。
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