🧔♂️シュンタ「750万円。これ、俺が大学時代に借りた奨学金の返済総額なんだ」
💁♀️カオリ「ひぇっ……人生、ずっと“背負って”生きてきたってこと?」
🤖ピー助「奨学金という名の“学生ローン”でぴ…!」
それだけに、うちでは決めている。
「わが子には、奨学金を借りさせない」
学資保険にも入っていない我が家が、
そのためにどんな準備をしているのか――今日はその中身を語ろう。
① 児童手当は“教育費ファンド”として隔離運用
もらったら使っちゃう。気づけば残ってない。
そんな“ありがちルート”を避けるため、うちでは…
🔹児童手当は「教育費専用口座」に即移動
🔹新NISA(成長投資枠)などで隔離運用も視野に
日常生活と混ぜてしまうと、ほんとに“消える”。
「これは未来のお金」として別管理することで、気持ちも守れる。
② 新NISAを「教育費の味方」に変える
うちでは、新NISAの成長投資枠を教育費と位置づけて活用中。
毎月数万円ずつ投信積立 → 高校・大学時期に合わせて取り崩す
もちろん相場の波はある。
でも、奨学金よりリスクは小さいと感じてる。
たとえば元手が少なくても、月1万円×18年=216万円。(年利4%なら18年目には313万円に)
運用がうまくいけば、将来の「学費アシスト」にもなる。
③ 進路とお金の“現実”を、家庭内で共有する
子どもが小さいうちから、家族で進路やお金の話をしておく。
・国公立と私立、どれくらい違うの?
・自宅通学と一人暮らしで、どれくらい変わる?
・将来の「夢」と「費用」のバランスをどうとる?
選ぶのは子ども自身。でもそのときに、現実も見えてる子に育てたい。
🧔♂️「……まあ俺は、現実なんて1ミリも見えてなかったけどな」
💁♀️「え?」
🧔♂️「“6年間で1000万コースの私立薬学部”を、鼻歌まじりで選んでしまった男です」
🤖「ご両親、胃に穴あき案件でぴ…」
だからこそ、未来の子どもには、
**「夢だけじゃなく、お金も見る力」**を持ってほしいと思ってる。
④ 子どもバイトの“現実ライン”を知っておく
高校〜大学の間、子どもが自分で働くことも想定している。
でも大事なのは「限界値」を知っておくこと。
✅ 時給1,000円 × 週10時間 → 月4万円
✅ それでも年間で約50万円
✅ でもブラックバイト・成績低下のリスクも
期待しすぎず、でも「足りない分を少し支える手段」として話しておく。
ただ、ここは**“期待しすぎない”のが大原則**。
バイト代を教育費の計算に組み込むのは危ういし、
成績の低下や体調不良で働けなくなることもある。
あくまで「足りない分を、少し補えるかもしれない」くらいの想定がちょうどいい。
⑤ 固定費削減は“未来への魔法”
親である自分たちが、生活費をコントロールして教育費に化けさせる。
✅ スマホを格安SIMに → 月4,000円浮く
✅ 火災保険・電気も見直し → 月2,000円浮く
✅ 不要なサブスクを終了 → 月1,000円浮く
こういった“ちりつも”を全部やれば…
💡月7,000円 × 12ヶ月 = 年間8.4万円の“教育費原資”に!
地味だけど、「借金せずに済む選択肢」をひとつずつ増やしていける。
⑥ “触れないお金”を用意しておく
貯金があるのに使ってしまう問題――。
対策は「目的別口座」での管理。
✅ 教育費口座は手をつけない
✅ 定期預金や普通預金で“アクセス制限”
✅ 目標金額を「見える化」しておく
学資保険は使わない。でもルールで守るお金は、作る。
まとめ
奨学金は悪ではない。
だけど、背負った人にしか分からない「重さ」が、たしかにある。
🧔♂️「俺は正直、返済がなければ人生の選択肢がもっと広がってた」
💁♀️「だからこそ、子どもには“背負わせたくない”んだよね」
🤖「未来は、いまの選択の積み重ねでぴ」
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