👨シュンタ「もし金利が爆上がりして、返済が月3万増えたら…俺、玄関先で土下座してるかも」
💁♀️カオリ「せめて室内でやりなさい。それに、数字で確認すれば“未来の土下座”は防げるから!」
🤖ピー助「油断して選ぶと、“ローンの風”で家計ごと吹っ飛ぶでぴ!」
住宅ローンを選ぶときに必ず出てくる「変動金利」と「固定金利」。
名前だけで不安になる“変動”ですが、実際どこまで怖いのか?そして、なぜそれでも多くの人が選ぶのか?
この記事では、**「変動金利のリアルなリスクと判断基準」**を本音で解説します。
我が家のシミュレーション体験も交えて、数字でイメージできるように整理しました。
変動金利の“怖さ”って何?
👨シュンタ「“変動”って聞くだけで不安で胃がキリキリするんだけど…」
💁♀️カオリ「でも中身を数字で見ないと、怖さの正体はわからないよ」
🤖ピー助「ローンは“数字モンスター”。姿を見れば対策できるでぴ!」
住宅ローンを調べると出てくる「変動金利」と「固定金利」。
名前からしてちょっと不安な“変動”ですが、実際のリスクはどのくらい?
🔍 シミュレーション例
例えば、借入3,000万円、35年ローン、当初金利0.5%なら
→ 毎月の返済は約76,000円。
- 金利が1%上がると?
→ 約85,000円(+9,000円) - 2%上がると?
→ 約95,000円(+19,000円)
💁♀️カオリ「ちょ、たった2%で月2万アップ!?」
👨シュンタ「そう、“月2万の爆増”をリアルに想像できるかが分かれ目なんだよね」
さらに生活に落とし込むと──
- 月2万円=外食4回分が消える
- 習い事ひとつ分の費用が飛ぶ
- 投資の積立をまるごと止めざるを得なくなる
そして怖いのは長期の積算。
月2万円アップ=年間24万円、35年ならなんと 840万円 の差。
👨シュンタ「2万って言ったら俺の筋トレプロテイン代ぜんぶ消える…!」
💁♀️カオリ「家計より先に筋肉が破綻するんじゃない?」
それでも変動金利が選ばれる理由
👨シュンタ「さっき“月2万増える”とか聞いたらもう怖くて選べないだろ…」
💁♀️カオリ「でも実際は“変動金利派”が多いんだよね」
🤖ピー助「理由はシンプル、“今がとにかく低金利”だからでぴ!」
例えば──
- 全期間固定金利:1.5〜1.8%
- 変動金利(当初5年は据え置き):0.3〜0.5%
この差、たった1%ちょっとに見えるけど…35年ローンなら数百万円の違いになる。
👨シュンタ「え、数百万!? 車がもう一台買えるレベルじゃん」
💁♀️カオリ「だから“今の支払い額”だけ見れば、変動が圧倒的におトクなの」
🤖ピー助「まさに“安さの魔法”で選ばれがち、でぴ!」
でも大事なのは、“おトクに見えるのは今だけ” ってこと。
未来で金利が上がったときに耐えられるかどうか、ここが分岐点になる。
我が家もやってみた!ローンシミュレーション
👨シュンタ「頭で考えてもわからん…数字で見たらハッキリするんだろ?」
💁♀️カオリ「そうそう、“怖さとメリット”は表にしてみないと判断できないのよ」
🤖ピー助「だから我が家は“モゲチェック”で診断してみたでぴ!」
🧪 入力した条件
- 借入希望額:3,000万円
- 返済期間:35年
- 金利タイプ:変動/固定で比較
- 年収や支出も参考値で入力
📊 結果はこうなった!
- 当初は変動が圧倒的に安い(固定より毎月1万円以上低い)
- 金利が1.5%上昇しても、ギリギリ家計が耐えられる
- でもそれ以上の上昇は、教育費やNISA積立に直撃
👨シュンタ「危なっ…シミュレーションしなかったら“余力ゼロプラン”で突っ走ってたな」
💁♀️カオリ「数字で冷や汗かいておいて、ほんとによかったよね」
🤖ピー助「しかも“どの銀行が通りやすいか”まで出てきて、判断材料が一気に揃うでぴ!」
👉 ツールを使えば“なんとなく不安”が“数字で理解”に変わる。
だからこそ、選ぶ前に一度は診断しておくべき。
変動金利が向いてる人・向いてない人
👨シュンタ「で、結局どんな人なら変動でも大丈夫なんだ?」
💁♀️カオリ「ここが一番大事!“向いてる家計・向いてない家計”を整理してみよ」
🤖ピー助「RPGの職業選びと同じ。“ステータス”次第で難易度が変わるでぴ!」
⭕ 変動金利が向いている人
- 短期で繰り上げ返済を予定している(10〜15年で完済ペース)
- 家計に毎月数万円の余力があり、金利上昇に対応できる
- 借り換えやプラン変更を“めんどくさがらず”にできる
- 共働きや副収入など、収入源が複数あってリスク分散できている
👨シュンタ「つまり“余力+柔軟さ”がある人は、変動でコスパを取りに行けるってことだな」
💁♀️カオリ「そう、難易度ハードだけどクリア可能なプレイヤー層」
❌ 変動金利が向いていない人
- 毎月の返済がギリギリ(ボーナス払い前提で組んでる)
- 教育費や老後資金の余裕がなく、予備費ほぼゼロ
- 金利ニュースを見るたびに不安になってしまう
- 長期フルローンを予定していて、返済計画を変えるのが難しい
🤖ピー助「このステータスで変動を選ぶと、“ラスボス戦で裸一貫”みたいな無謀チャレンジになるでぴ!」
💁♀️カオリ「固定を選んで“安定ルート”にした方が安心だよね」
まとめ:変動金利は「数字で備える」のが正解
今は超低金利で「変動がおトク」に見えるけど──
将来の金利上昇で、月2万円アップ=教育費や老後資金が吹き飛ぶリスクがあります。
だからこそ大事なのは、
- 家計にどこまで余力があるか?
- 何%までなら耐えられるか?
💡この “自分のライン”を数字で知っておくこと。
勢いで選ぶのではなく、事前にシナリオを描く人ほど、安心して家を持てます。
👨シュンタ「オレ…計算してなかったら“余力ゼロの崖ダッシュ”してたわ」
💁♀️カオリ「崖から落ちる前に、数字で地図を作っておくのが正解ね」
🤖ピー助「その“地図”を描けるのが、無料のモゲチェックでぴ!」
数字を見れば「変動で行くのか、固定で安心を買うのか」が一気にクリアになります。
まずは診断して、未来の家計を守る第一歩を踏み出してみてください。
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🤖ピー助「住宅ローンは“単発勝負”じゃなく、家計全体のシナリオで見るのがコツでぴ!」
💁♀️カオリ「関連テーマを押さえれば、迷子にならず進めるよ」
- 📋 住宅ローンの事前審査で落ちないための全知識
→ フルローン希望でも通すための審査ポイントと実体験をまとめたガイド。 - 💰 頭金って必要?我が家が“フルローン戦略”を選んだ理由
→ 頭金ゼロで進めた実例と、リスクを抑えるための考え方。 - 📊 住宅ローン返済がきつい時の見直し術|家計を守る5つの具体策
→ 金利上昇や収入減に直面しても“家計破綻”を避けるためのリカバリー法。 - 🏡 住宅ローン繰上返済はいつが正解?|我が家の実例で見るベストタイミングと利息カットのコツ
→ 教育費との兼ね合いを踏まえた、実践的な返済タイミングの考え方。 - 📈 資産形成の設計図|教育費・住宅・老後をぜんぶ叶える“5つのSTEP”
→ 住宅ローンも含めた“人生まるごと”の資金戦略を設計する入口記事。
住宅ローンの不安、ありませんか?
我が家の資金計画とフルローン戦略をまとめました。


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