👨シュンタ「なあ、住宅ローンって“変動”と“固定”どっちを選ぶのが正解なんだ?」
💁♀️カオリ「その質問、もう3万回くらい聞いた気がするけど…。」
🤖ピー助「ちなみに答えは“人による”でぴ!…って言ったら怒るでぴ?」
──「家を買うぞ!」と決めた瞬間、最初で最大の分かれ道がやってくる。
それが、変動金利か固定金利か。
もし金利が1%上がったら?返済が5年伸びたら?
知らないまま選ぶと、あとで冷や汗をかくかもしれない。
この記事では、変動金利と固定金利の特徴・メリット・リスクをわかりやすく整理。
さらに、我が家が実際にやったシミュレーションも公開する。
読んだあとには、「どっちを選べばいいか」がスッと決まるはずだ。
【前提】住宅ローンの変動金利と固定金利、それぞれの特徴を整理!
住宅ローンを選ぶとき、
まず押さえておきたいのは変動金利と固定金利の違い。
🌀 変動金利
- 半年ごとに金利が見直される
- 現在は0.3〜0.5%前後と圧倒的な低金利
- 月々の返済は安いが、将来的に金利が上がるリスクあり
🛡️ 固定金利(全期間固定型)
- 借入から完済まで金利が変わらない
- 全期間固定なら2%前後が多め
- 金利が上がっても返済額が一定。安心代として金利は割高
💡 結局の分かれ道は、
**「今後、金利が上がるかどうかをどう考えるか」**という一点に尽きる。
【本音】実際はみんな“変動金利”を選んでいる
じゃあ現実には、どっちを選んでいる人が多いのか?
📊住宅金融支援機構の最新データを見ると、
住宅ローン利用者の7割以上が変動金利を選択している。
👨シュンタ「7割って…みんなそんなに“賭け”に出てるのか?」
💁♀️カオリ「というより、“毎月の返済が安い”っていう魔法が強すぎるんだよね。」
主な理由はこんなところ:
- 固定金利より毎月の支払いが1万円以上安くなるケースが多い
- 固定にしても、「絶対安心」というわけではない
- 数年で完済予定、または住み替えを視野に入れている
🤖ピー助「“低金利のうちに借りて、長居はしない”って戦法が定番化してるでぴ!」
【落とし穴】住宅ローン変動金利のリスクと注意点
変動金利で一番怖いのは、「いつ金利が上がるか分からない」ことじゃない。
本当に怖いのは――
👉 金利が上がっても、毎月の支払いはしばらく変わらず、気づけば返済が終わらないこと。
👨シュンタ「え、金利上がっても月の返済額はそのままなの?」
💁♀️カオリ「“5年ルール”と“1.25倍ルール”があるからね。急にドンと上がらない仕組み。」
🤖ピー助「でもその間、元本が全然減らなくて、総返済額が膨らむでぴ!」
例えば…
- 借入3,000万円、変動金利0.5%でスタート
- 途中で金利が1.5%に上がる
- 月の返済はすぐには増えないけど、総返済額が200万円以上増えるケースも
見た目の返済額が変わらなくても、裏で地味にダメージが積み上がるのが落とし穴だ。
【シミュレーション】実際にモゲチェックで比べてみた
結局は**「数字で比べてみる」のが一番早い**。
ということで、モゲチェックを使ってシミュレーションしてみた。
👨シュンタ「もし金利が1%上がったら…?っていうの、やっぱ怖いな。」
💁♀️カオリ「でもシミュレーションで具体的に見たら、意外と“固定のほうが安心”ってパターンもあったんだよね。」
🤖ピー助「金利を0.5%刻みで動かしながら、毎月の返済額と総額を一瞬で比べられるでぴ!」
結果、我が家は「今は変動で借りつつ、金利が1%超えそうなら固定に切り替えを検討」という結論に。
数字を見ないままだと、
たぶん「変動一択でしょ」と安易に決めてたはず。
【結論】住宅ローンの固定金利と変動金利、どちらを選ぶ?タイプ別の選び方
最後に、どちらが向いているかをタイプ別に整理するとこんな感じ。
🌀変動金利が向いている人
- 10〜20年以内に完済する予定がある
- 毎月の返済額をできるだけ抑えたい
- 将来の金利上昇リスクをある程度許容できる
🛡️固定金利が向いている人
- 返済が30年以上の長期にわたる
- 金利上昇に対して強い不安を感じる
- 「毎月の支払いが一定」という安心感を重視する
👨シュンタ「うちは変動でいくけど、“備え”として固定との比較は必須だね。」
💁♀️カオリ「“固定は高いからナシ”って決めつける前に、数字で検討した方が安心だと思う。」
🤖ピー助「“ジャンプする前に足場を組んでおけ”ってやつでぴ!」
金利が動いた場合の影響や返済総額を、数字でしっかり比較してから決めよう。
👇 まずはシミュレーションで確認
まとめ:後悔しない住宅ローン選びのために
住宅ローンの金利タイプは、どちらを選んでも一長一短。
- 変動金利は「今の低金利の恩恵」を最大限に受けられるが、将来の金利上昇がリスク。
- 固定金利は「安心感」を買えるが、金利は割高になりやすい。
どちらが得かは、家計やライフプラン次第。
大事なのは、「金利が1%上がったらどうなる?」という現実的なシナリオを数字で把握することだ。
👨シュンタ「“変動=得”でも“固定=損”でもない。ちゃんと数字を見てから決めよう。」
🧭もっと知りたい人へ:住宅ローンと家計の参考記事
💁♀️カオリ「住宅ローンを決める前に、これも読んでおくと安心だよ。」
🤖ピー助「金利・家計・資金計画のヒントを集めてきたでぴ!」
💰 住宅ローン、フルローンって実際どう?我が家のシミュレーション公開
→ 頭金ゼロで借りた場合の実際の負担や注意点を解説。
📊 教育資金、家、老後…全部やりたい!我が家の資金配分ルール
→ 住宅ローンと並行して資金を振り分けるコツを紹介。
📈 金利上昇に備えるための具体策まとめ
→ 変動金利のリスク対策をシンプルに整理。
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