👨シュンタ「もし金利が爆上がりして、返済が月3万増えたら…俺、玄関先で土下座してるかも」
💁♀️カオリ「せめて室内にして。あと事前に調べとこうよ、それ」
変動金利の“怖さ”って何?
住宅ローンを調べると出てくる「変動金利」と「固定金利」。
なかでも変動金利は、名前からしてちょっとビビる。
実際、金利が上がったときに**「返済額が増えるリスクがある」**のは事実。
でも、それってどれくらいヤバいのか、ちゃんと想像してみたことある?
🔍 たとえば…
借入3,000万円、35年ローン、当初金利0.5%だと、
毎月の返済額は 約76,000円。でも、金利が1%上昇したらどうなるか?
→ 約85,000円に増加。2%上昇なら?
→ 約95,000円。つまり、金利が1〜2%動いただけで月1〜2万円の差になる。
この「月1〜2万の爆増」が怖い…!という人にとって、変動金利はリスクに感じるのも当然。
それでも変動金利が選ばれる理由
じゃあなんで、みんな変動金利にするの?
それはズバリ、現状の金利がとにかく低いから。
- 固定金利(全期間固定):1.5〜1.8%くらい
- 変動金利(当初5年は据え置き):0.3〜0.5%くらい
金利差が約1%あると、35年トータルで数百万円の差になるケースも。
これが変動を選ぶ最大の理由。
💁♀️「つまり、今だけ見ると“変動がおトク”ってことね」
👨「うん。でも、途中で上がったらって考えると夜しか眠れない」
我が家もやってみた!ローンシミュレーション
変動金利が怖いかどうか、実際の数字を見てみないと始まらない。
というわけで、我が家はモゲチェックという無料ツールを使ってシミュレーションしてみた。
🧪 入力したのはこんな感じ:
- 借入希望額:3,000万円
- 返済期間:35年
- 金利タイプ:変動/固定どちらも比較
- 年収や支出も参考値で入力
結果、見えてきたのは…
- 当初は変動が圧倒的に安い(固定より毎月1万以上安い)
- でも「金利上昇1.5%まで」なら家計はなんとか持ちこたえる
- それ以上の上昇は、NISAや教育費の積立に影響出るレベル
つまり、我が家にとって「金利爆上がり=教育費削り始めるタイミング」ということ。
じゃあ「本音」でどう選ぶ?
結論から言えば──
🧔♂️家計に“もしも”の余力があるなら、変動金利はアリ。
ただし、「何が起きたら変えるか?」の想定はしておこう。
そしてなにより大事なのは、「向いてない人」が変動を選ばないこと。
変動金利が向いてる人・向いてない人
▶ 向いてる人
- 短期で繰り上げ返済する予定の人
- 変動リスクを知ったうえで家計に余裕がある人
- 将来的に借り換えや見直しを柔軟に考えられる人
▶ 向いてない人
- ボーナス頼り・教育費でパンパンな人
- 金利の変化を気にして毎月ドキドキしてしまう人
- 長期間フルローン返済の予定で、予備費が少ない人
💁♀️「毎月の家計が“綱渡り”みたいな人は、固定にしとこ」
👨「その綱、ローン特有の“変動風”が吹いてくるからね」
最後にまとめると…
- 変動金利は「超低金利の今なら魅力的」だけど
- それは“今”が続く保証はないという意味でもある
- モゲチェックなどで数字を見てから選ぶのが安心!
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