🧔♂️シュンタ「750万円。これ、俺が大学時代に借りた奨学金の総額なんだ…」
💁♀️カオリ「えっ…家一軒ぶんの借金スタート!?」
🤖ピー助「“学びたい”の裏に“ローン地獄”がついてくるって怖いでぴ!」
笑えないけど笑うしかない。
社会人デビューから毎月の返済に追われる日々――正直、自由なんてなかった。
だから決めた。
「わが子には、絶対に奨学金を借りさせない」
学資保険にも入っていない我が家が、
そのために今やっている6つの準備をまとめます。
① 児童手当は“教育費ファンド”として隔離運用
💁♀️カオリ「児童手当、気づいたらゲームソフト代や外食に消えてた…なんてよくあるよね。」
🧔♂️シュンタ「それじゃ未来に残らない!うちでは“教育費ファンド”に即移動だ。」
🤖ピー助「牢屋に入れた200万円は、未来の学費で解放されるでぴ!」
📌 我が家ルール
- 児童手当は教育費専用口座に即移動
- 必要に応じて新NISAで隔離運用
- 日常口座とは完全分離 → “触れないお金”に
15年間で約200万円。
最初から「これは未来のお金」と決めてしまえば、誘惑に負けずしっかり守れる。
② 新NISAを「教育費の味方」に変える
🧔♂️シュンタ「月1万円を18年積み立てると…約313万円!奨学金1年分まるっとカバーできるんだ。」
💁♀️カオリ「でも相場って怖いよね?暴落きたらどうするの?」
🤖ピー助「必要時期の3年前から現金化して“逃げ切りモード”にするでぴ!」
📌 我が家ルール
- 毎月数万円ずつ投資信託を積み立て
- 必要時期の3年前から現金化開始
- メインではなく“アシスト役”として使う
さて、もし月1万円を18年間コツコツ積み立てたらどうなるか?数字で見てみよう👇
| 年利 | 18年後の予想額 | 備考 |
|---|---|---|
| 2% | 約261万円 | 「定期預金よりは増える、ありがたい安心ライン」 |
| 4% | 約313万円 | 「奨学金1年分まるっと払える。これだけで違う!」 |
| 6% | 約380万円 | 「もし上振れたら、大学4年の学費の半分近くに」 |
💁♀️カオリ「こうして見ると、リスクがあっても“奨学金返済の重さ”よりはずっとマシだね。」
🤖ピー助「もちろん下振れもあるでぴ!だから“教育費アシスト部隊”として控えに回すのがちょうどいいんでぴ!」
③ 進路とお金の“現実”を、家庭内で共有する
✏️夢や希望だけじゃなく、お金の現実も子どもに知ってもらう。
小学生くらいから、ちょっとずつ「進路とコスト」の会話を混ぜていきます。
- 国公立なら4年間で約250〜300万円
- 私立文系なら4年間で約500〜600万円
- 私立理系なら4年間で800〜1000万円以上
- さらに一人暮らしなら+年間100万円
🧔♂️シュンタ「俺? 現実ゼロの世間知らずで“6年間1000万コースの私立薬学部”を選んだ男です。」
💁♀️カオリ「……鼻歌交じりで?」
🤖ピー助「ご両親の胃に穴あき案件でぴ!ついでに老後資金も蒸発案件でぴ!」
だからこそ、子どもには――
- 「夢を追うなら、そのためのお金はどうする?」
- 「現実的な選択肢なら、将来どんな自由が広がる?」
こんな問いかけをセットで伝えていきたい。
💁♀️カオリ「“夢を叶えるにもお金がいる”って知ってるのと知らないのとじゃ全然違うよね。」
🧔♂️シュンタ「俺みたいに“知らずに突っ込んだ”結果を見せるのも、一つの教育かもしれん…」
🤖ピー助「反面教師、ここに爆誕でぴ!」
④ 子どもバイトの“現実ライン”を知っておく
🧔♂️シュンタ「子どもが“バイト代で学費の足しにするから大丈夫”って言ったら、正直親としてはゾッとするんだよな。」
💁♀️カオリ「うちらの学生時代と違って、今は学業+バイトの両立が厳しい子も多いしね。」
🤖ピー助「ブラックバイトにハマったら、“授業料どころか健康まで差し出す”コースでぴ!」
📌 数字で見るとこう👇
- 時給1,000円 × 週10時間 → 月4万円
- 年間にすると 約50万円
- 4年間続けても 200万円程度
⚠️一見「結構いけるじゃん?」と思うけど、冷静に考えると――
- テスト期間はシフト減
- 体調不良や部活・就活で中断
- 何より“勉強や生活リズム”に影響大
💁♀️カオリ「バイト代をあてにしたプランって、途中で崩れるリスクが高すぎるんだよね。」
🧔♂️シュンタ「“仕送りが足りないならバイトしろ”って、親の責任放棄にも聞こえかねないし。」
だから我が家のスタンスは――
「バイトは+α。生活費や学費のメインには組み込まない」です。
🤖ピー助「バイト代は“旅行や自己投資に使えたら最高”、それくらいのスタンスが安全でぴ!」
⑤ 固定費削減は“未来への魔法”
🧔♂️シュンタ「正直、毎月の生活費をちょっと削るだけで“奨学金ゼロ作戦”の軍資金になるんだよな。」
💁♀️カオリ「派手じゃないけど、こういう“地味な工夫”が効いてくるんだよね。」
🤖ピー助「節約はケチじゃない、“未来を買う魔法”でぴ!」
📌 我が家でやった&やれる固定費見直しアイデア👇
- スマホを格安SIMに変更 → 月4,000円浮く
- 火災保険・電気のプラン見直し → 月2,000円浮く
- 不要なサブスク終了 → 月1,000円浮く
- 車の任意保険を一括見積りで見直す → 年1〜3万円浮く
- ネット回線を切替え&キャッシュバック活用 → 年1〜2万円浮く
- 外食を月1回減らす → 年3〜5万円浮く
- 生命保険を“最低限”に整理 → 月5,000円浮くことも
合計で 月7,000〜15,000円浮く → 年間10〜18万円の教育費原資 に!
大学入学まで18年なら…最大300万円以上の差 になる計算です。
💁♀️カオリ「毎月の“ちょっとした工夫”が、子どもの未来では“奨学金ゼロ”に直結するんだね。」
🧔♂️シュンタ「貯金できない家庭ほど、こういう固定費に気づいてないんだよな。」
🤖ピー助「大きなボーナスよりも、“生活のスリム化”こそが長期戦の必殺技でぴ!」
⑥ “触れないお金”を目的別に作る
🧔♂️シュンタ「貯金があると、つい“ここからちょっと…”って手を出しちゃうんだよな。」
💁♀️カオリ「うちは教育費用の口座を完全分離。アクセス制限で“使えないお金”にしてるよ。」
🤖ピー助「人間の意思より“仕組みのロック”の方が強いでぴ!」
📌 我が家のルール例
- 教育費口座は生活口座と完全分離(子ども名義や別銀行でもOK)
- 定期預金や自動積立でロック(途中解約しづらい仕組みをあえて選ぶ)
- 目的別に分けて可視化
「高校入学用」「大学入学用」などに分けて管理すると守る意識が強くなる
さらに一歩進めるなら:
- ネット銀行で“教育費専用口座”を新しく作る
- ボーナス時に「先取り振込」して即ロック
- 口座残高を子どもと一緒に見て、「これが進学資金だよ」と伝える
🧔♂️シュンタ「“見える化”と“触れない仕組み”があれば、親のメンタルもかなり守られるな。」
💁♀️カオリ「逆に、曖昧にまとめちゃうと“気づいたら使っちゃった”が一番怖いんだよね。」
🤖ピー助「守りたいなら“意思”じゃなく“ルール”で縛る!これが奨学金ゼロのカギでぴ!」
まとめ:奨学金を背負わせないために
📊 ここまでの6つを全部やると…
- 💰 児童手当 → 約200万円
- 📈 NISA(例:月1万×18年、年利4%想定) → 約313万円
- ✂️ 固定費削減(年間8.4万×18年) → 約150万円
- 🏦 現金積立(例:月1万+ボーナス10万、18年) → 約250万円
➡ 合計:約900万円前後
大学4年間の学費をほぼ奨学金なしでカバーできる水準です。
🧔♂️シュンタ「返済に縛られず進学できたら、子どもの未来はもっと自由になるよな。」
💁♀️カオリ「“借金ゼロ進学”って、親が作れる最高のプレゼントかも。」
🤖ピー助「上振れすれば1000万超えもあるでぴ!でも宝くじ当てるよりは現実的でぴ!」
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🤖ピー助「教育費の“落とし穴”と“抜け道”、こっちでまとめてあるでぴ!」
🧔♂️シュンタ「順番に読めば、“奨学金なしで乗り切る全体像”が見えてくるぞ。」
- 📉 教育費が払えないかも…“途中で詰む”シナリオとその回避策
→ 家・2人目・進路の変化で教育費が足りなくなる典型パターンを整理。 - 🎓 750万円の奨学金を背負った僕が、子どもには借りさせないと決めた理由
→ 実体験ベースで「奨学金の重さ」をリアルに解説。 - 💵 学資保険って必要?わが家が入らないと決めた理由
→ 保険に頼らず教育費を準備する現実的な方法を紹介。 - 📈 教育費にNISAでアシストかけて乗り切る工夫、集めました
→ 投資を補助的に使う戦略とリスク回避の考え方。 - 🧮 教育費っていくらかかる?平均額と準備ロードマップ
→ 公立・私立別コストと18年の準備シナリオを見える化。
未来の学費が不安ですか?
我が家の準備法とロードマップをまとめました。


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