塔を登る一行の前に、見上げるほど巨大な「広場」が広がっていた。
そこには、まばらに並んだ閲覧数のオブジェ、放置されたアイキャッチの残骸、
そして、中央で唸りを上げる“魔力の渦”があった。
👤シュンタ「……ここ、空気が違うな」
🤖ピー助「解析完了。ここは“読者階層”でぴ。投稿が実際に“読まれるか”が試される…いわば、ラスボスエリアでぴ」
👩カオリ「今までが前座だったってこと…?ゾッとするわね」
■ナレーション:ここは「読者」という“存在”が、目に見えぬ形で投稿を審判する階。
ここに入った投稿は、どんなに美しく整えられていても、
数秒で“読まれない”と判断されれば消えていく。
しかも、その判断基準は明文化されていない。
タイトル、リード文、タイミング、気配、運――すべてが試される。
👤シュンタ「投稿ボタンを押すって、実は一番の勇気要るよな…」
👩カオリ「小言いいから、タイトルもう一度見直して」
🤖ピー助「“これ絶対読んで!”的タイトルは、逆に引かれることもあるでぴ」
👤シュンタ「うわっ、俺けっこうそれやってたな…」
■謎の敵:読者の幻影
突如、広場に霧が立ち込め、“読者の幻影”が現れる。
🌀「それ、共感できませんね」
🌀「スクロールしたけど途中で離脱したよ~」
🌀「で、結論は?」
👩カオリ「うわ、うるさッ!」
👤シュンタ「これが“読者の声”か…ぐさぐさくるな」
🤖ピー助「この階層では、“読まれた上で反応される”ことが必要でぴ。読者は、最強のラスボスなんでぴ」
■秘技:読者理解(リーダーズ・ゲイン)
そんな中、シュンタは自らの過去の投稿を見つめ直す。
👤シュンタ「読者って、オレじゃん…悩んでググって、ちょっと笑えて、役に立つと助かる…それ全部、俺が欲しかった要素だった」
👩カオリ「やっと気づいたか。**“誰に届けるか”がブレてたのよ」
🤖ピー助「つまり、“読者理解”は最強の武器ってことでぴ」
読者の幻影は、静かに霧へと戻っていった――。
■ドロップアイテム:読者インサイトのかけら×1
👤シュンタ「これが…読者の本音…?」
👩カオリ「武器にしなさい、シュンタ。ここから先は、もっと容赦ないわよ」
🤖ピー助「でぴぴー。次は“二段階見出し迷宮”が待ってるでぴ!」
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