👨シュンタ「なあ、これ……なんなんだ?」
🧱目の前にそびえるのは、果てしなく高い“塔”。
名前も知らない。
ただ、入り口に一言だけ——
『投稿の塔』
という石碑が立っていた。
🤖ピー助「おそらく、これは“投稿記事の化身”でぴ」
👩カオリ「いや意味わかんないし。そもそも私たちなんでこんな世界にいるの?」
──そう、ここは“記事を書きすぎた者”が迷い込む、異世界だった。
塔に呼ばれし者たち
👨シュンタ「まあ、でも……なんかおもしろそうだな」
塔の側面には、小さな張り紙がいくつも。
『ネタ切れ? 登れば湧いてくる』
『記事を捧げよ、仲間が現れる』
『ツッコミは重要。でちゅ。』
👩カオリ「……語尾ふざけてるな。絶対中のやつおかしいでしょ」
🤖ピー助「でぴでぴ。塔の中では、“記事の魂”が仲間になってくれるらしいでぴ」
👨シュンタ「じゃあ行くか。いつかこの塔を制覇して……」
👩カオリ「記事で世界を変えるとか言い出したら殴るからな」
塔の第一層:空白の間
塔の内部は、意外と静かだった。
まるで「まだ何も書かれていない記事」のような空気。
👨シュンタ「うーん、まずは何か投稿しないと……」
壁に“投稿用端末”らしきものが浮かんでいる。
試しに近づくと、画面に文字が浮かぶ。
『ここに、あなたの想いを綴れ。最初の記事は「きっかけ」である』
👨シュンタ「なんかAIに煽られてる気がするんだが」
🤖ピー助「つまり、原点を投稿すれば道が開けるということ……!」
👩カオリ「塔っていうより就活みたいになってきたな」
初投稿、始動!
シュンタは意を決して、塔の投稿端末に“第一の記事”を入力した。
『このブログは、共働き×子育て×家づくり×セミリタイアをテーマに、
好きなことを好きな人とできる人生を目指して記録するものです』
一瞬、塔が微かに震えた——
そして、天井が開く。
👨シュンタ「これで……次の階層に行けるってことか?」
🤖ピー助「認められたでぴ! これが“きっかけ投稿”の力でぴ!」
👩カオリ「なんなのこの世界観……どこまで付き合えばいいの?」
次回予告:薪を割る者、現る
次の階層には、
杖を持ち、斧を背負った謎の男が待っていた。
彼の名は——ウッドロウ。
🔥 次回『薪割りと人生設計』
“記事とは、薪のようなものだ”
塔の旅は、まだ始まったばかり。
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