👨シュンタ「セミリタイアしたら生活費ってグッと下がるんじゃないの?」
💁♀️カオリ「実は“むしろ増える出費”がけっこうあるんだよね…」
🤖ピー助「自由になった瞬間、財布のHPがジリジリ減るでぴ!」
✍️
セミリタイア=節約生活。そんなイメージ、ありませんか?
でも実際は「時間が増える=お金を使う場面も増える」という現実。
医療費、趣味代、交際費…油断すると出費はじわじわ膨らみます。
この記事では、**セミリタイア後に“意外と増える出費ランキング5選”**を先輩目線でまとめます。
「減ると思ってたのに、全然減らない!」を防ぐための注意点もあわせて紹介します。
第5位:水道光熱費(家時間の増加でじわじわ負担)
💁♀️カオリ「一日中家にいると冷暖房の稼働がヤバい」
👨シュンタ「昼間の電気代、想像以上に重いんだよな」
🤖ピー助「太陽が出てても、財布は冷え込むでぴ!」
✍️
セミリタイアで家にいる時間が増えると、光熱費は確実にアップします。
【📌 増えるポイント】
- 冷暖房の使用時間が倍増(夏・冬はフル稼働)
- 日中も照明・PC・家電が常時オン
- 水道代も「自炊・洗濯回数の増加」で地味に増える
💡 我が家の場合も、月1万円弱は増える試算。
在宅勤務の人なら「光熱費が給料で補填されてた」感覚があったのが、セミリタイア後は完全に自己負担に切り替わります。
👉 節約はもちろん大事ですが、**「生活水準を下げないと抑えきれない領域」**でもあるため、固定費の1つとして織り込んでおくのが現実的。
🤖ピー助「“ずっと家にいる生活”って、思ったより電気代に刺さるでぴ」
第4位:娯楽費(自由時間が“外出欲”を増やす)
👨シュンタ「平日ランチ、つい外で食べたくなるんだよな」
💁♀️カオリ「旅行やカフェも“平日だからこそ行きたくなる”んだよね」
🤖ピー助「自由な時間=誘惑の時間だでぴ!」
✍️
働いていた頃は休日にまとめて使っていた娯楽費。
セミリタイア後は“平日も空いている”という特権があるため、つい外出が増えて支出も膨らみます。
【📌 増える使い道】
- 平日旅行や日帰り温泉(割引もあるけど回数が増える)
- カフェ・ランチ巡り(1回1,000円でも積み重ねは大きい)
- 普段スルーしていた体験イベントや習い事
💡 我が家の試算では、月1〜2万円はプラス。
特に「働いてないから時間はある=小さな贅沢で日常を彩りたい」心理が出やすいです。
👉 節約意識だけでは抑えにくい支出なので、あらかじめ“娯楽費枠”を年間で設定しておくのが安心。
「計画的に遊ぶ」仕組みを作ることで、後悔のないお金の使い方にできます。
👨シュンタ「“平日だからこそ”って理由で、意外とお金が飛んでくんだよな」
第3位:交際費(地域や人間関係で増える)
💁♀️カオリ「人付き合い減るどころか、増えたりするんだよね」
👨シュンタ「地域の行事とか、顔出す機会が増えるし」
🤖ピー助「引きこもるつもりが、逆に人間関係クエストが発生するでぴ!」
✍️
「セミリタイア=人付き合いが減る」…そう思われがちですが、実際はその逆。
平日に時間があることで、地域や家族関連のイベントに顔を出す機会が増え、交際費がじわじわ膨らみます。
【📌 増えるシーン】
- ご近所づきあい(お茶菓子・差し入れ・会食)
- 子どもの学校・地域活動(PTA・習い事の集まりなど)
- 趣味や習い事のコミュニティ参加(仲間内の飲み会やイベント)
💡 試算では、月5,000〜1万円は上振れしやすい項目。
「暇だから行ける」→「行けばお金がかかる」という流れが自然に発生します。
👉 交際費は「人間関係の保険料」と割り切るのがポイント。
セミリタイア生活を楽しむうえで、ここをゼロにするのは難しいので、あらかじめ枠を組み込んでおくと安心です。
💁♀️カオリ「“暇だから”で顔出すと、気づけば財布も軽くなるのよね」
第2位:健康関連費用(体のメンテにお金がかかる)
👨シュンタ「40代以降は体のメンテ代がじわじわ来るな…」
💁♀️カオリ「時間があると“もっと運動しなきゃ”ってなるし」
🤖ピー助「自由時間=筋トレと整体のコンボでぴ!」
✍️
セミリタイア後は「働かなくていい」=「体が資本」の意識が強まります。
結果として、健康や体のメンテナンスにお金を使うようになる人は多いです。
【📌 主な出費とリアルな金額感】
- サプリや健康食品:月5,000〜1万円
- ジム・スポーツ教室・運動器具:月1万円前後
- 整体・マッサージ・治療系:1回5,000円、月2回で1万円
👉 合計すると、年間20〜30万円の上振れは珍しくありません。
👨シュンタ「健康課金は“やめ時”がないのが怖いんだよな」
💁♀️カオリ「でも“健康をケチって病院代で爆散”はもっと怖いしね」
✍️
つまりこれは「未来の医療費を前払いしてる」感覚。
健康関連費用は削るのではなく、“投資枠”としてあらかじめ計上しておくのが安心です。
第1位:自己投資費用(やりたいことが増える)
💁♀️カオリ「会社に縛られてた時間が、全部“自由時間”になるからね」
👨シュンタ「語学とか資格とか、新しい趣味…止まらなくなる」
🤖ピー助「財布のMPをガンガン消費するスキル習得でぴ!」
✍️
セミリタイア後に一番増えやすいのは、「自己投資」。
時間ができた分、やりたかったことにどんどん手を出せるので、支出も比例して増えます。
📌 よくある出費と金額感
- 語学・資格講座:数万円〜十数万円
- 趣味の道具や教材:月1〜2万円
- 本や教材の“積読”爆買い:気づけば数万円
👉 「学びは資産」とはいえ、無限に広がる=青天井の支出になるのが怖いところ。
💁♀️カオリ「“やりたいことが増える”って、出費も倍速になるのね」
👨シュンタ「でも“自分に投資するからこそ人生が豊かになる”とも言えるな」
✍️
自己投資費用は「未来を作るお金」でもあるので、完全に削る必要はなし。
ただし、年間予算を最初から決めておくことで、「学びすぎて生活費が削られる」なんて事態を防げます。
まとめ|セミリタイア後は「生活費≠支出のすべて」
💁♀️カオリ「セミリタイアで支出が減る部分もあるけど、増える出費も忘れちゃダメ」
👨シュンタ「自由を楽しむためのコストだと思えば納得できるな」
🤖ピー助「財布のHPを守るのも、セミリタイアのスキルでぴ!」
退職して通勤がなくなったり、外食が減ったりしても──
- 保険料や税金
- 住宅ローンや家賃
- 教育費(←ここ重要)
このあたりは引き続きガッツリかかります。
さらに自由時間が増えることで、医療費・趣味・自己投資などの“新しい出費”も膨らみがち。
👉 「生活費が減るはず」という思い込みを外して、“増える支出”を前提に資金計画を立てることが安心のカギです。
🏰 セミリタイアを“長く楽しむ”ために
💁♀️カオリ「自由を得ても、準備なしだとお金でつまずくんだよね」
👨シュンタ「出費の増え方を知って、先に対策しておこう」
🤖ピー助「寄り道しつつ、セミリタイアライフを安定させるでぴ!」
- 🕰️ 未来の自分、笑ってる?セミリタイア前にやっとく5つのこと
→ 資金・健康・夫婦の会話…“自由の下地”を整えるための行動ガイド - 🎓 教育資金にNISAはアリ?目的別で積み立てる我が家の考え方
→ セミリタイア中でも“教育費は死守”したい人の積立戦略 - 📊 新NISAのやりすぎない活用法|暮らしを整える投資スタイル
→ 投資も“生活リズムに合わせて調整”。固定費とのバランス重視派に! - 💼 教育資金・家・老後…全部やりたい!資金どう配分してる?
→ セミリタイア前後の「資金バランス」をリアルに公開した我が家の戦略
共働き生活、もっと楽にしたい?
我が家の家計管理とセミリタイア戦略をまとめました。


コメント