👩カオリ:「ねぇ、子どもの教育費ってさ…結局いくら必要なの?」
👨シュンタ:「んー、ざっくり言うと、親が爆散するくらい?」
👩カオリ:「どんな単位よそれ」
教育費の不安って、見えない金額からくる
子どもが生まれると必ず出てくるワード、「教育費どうする問題」。
漠然と「やばいらしい」とは聞くけど、実際にいくら必要なのか、どう準備するのがいいのか。
モヤモヤしたまま見て見ぬふりしてる人、正直多いと思う。
うちも、最初はそうでした。
でも「知らない=貯めようがない」。
まずは数字から向き合ってみよう、という話です。
平均いくら?公立・私立で全然ちがう
出典:文部科学省「子どもの学習費調査」などをもとに、ざっくり紹介すると…
教育区分 | 公立 | 私立 |
---|---|---|
幼稚園 | 約68万円 | 約158万円 |
小学校 | 約193万円 | 約959万円 |
中学校 | 約146万円 | 約422万円 |
高校 | 約137万円 | 約293万円 |
大学(4年) | 約542万円(国立) | 約784万円(私立文系)〜900万円以上(私立理系) |
💡つまり、オール公立+国立大でもざっくり1,000万円以上。
私立多めだと2,000万円を超えるケースも。
これを「10年〜20年かけて準備する」って話。
我が家の教育費プラン(ざっくりロードマップ)
我が家の場合、第一子が2026年生まれ予定。
これからの20年を見据えて、こんなふうに考えてます👇
- 月々の積立:ボーナスを活用して年100,000〜200,000円を確保
- 児童手当:支給が始まったら基本は手つかずで積立予定
- 投資スタンス:手堅く運用する投資(新NISAなど)を中心に
- 学資保険:一応調べたけど、うちは加入せずの方針
なんで学資保険にしなかったの?
正直、最初は「教育費といえば学資保険かな」と思ってました。
でも調べていくと、うちには合わなそうだと感じて不参加に👇
- インフレに弱い(固定リターン)
- 途中解約しにくい(資金拘束が強い)
- 利回りが微妙(戻ってきても1〜2%)
その点、新NISAで堅めの運用をする方が自分たちに合ってると思えたんです。
とはいえ、「自分じゃ決めきれない」「強制的に積み立てたい」という人には、
保険の無料相談サービスを活用するのもアリだと思います。
実際どう貯めてる?3つの仕組みで対応中
まだ実行中の段階ですが、準備としてはこんな感じ👇
- 教育費専用口座をつくった
→ 家計と完全に分けて、見える化。 - ボーナス時に年1回どーんと増資
→ 家の頭金や老後資金と並行して、ここも年1でチェック。 - 児童手当は“もらったつもり”で投資口座へ移す予定
→ 実際にもらい始めたら、その月に自動で回すよう設定するつもり。
まとめ:数字化して、仕組みで動かすだけ
教育費って、聞くだけで胃が痛くなる存在だけど…
- ざっくりでも金額を把握する
- 自分たちのスタイルに合った準備法を見つける
- 「どうにかなる」でなく、仕組みをつくる
これだけでだいぶ安心感が変わってくる。
大丈夫、親は爆散しなくて済む。
あわせて読みたい
ちなみに我が家の資金配分ルールはこちらでざっくり公開中です👇
→ 教育資金、家、老後…全部やりたい!我が家の資金配分ルール
コメント