シュンタ「つみたてNISA、満額いっとく?」
カオリ「そっちじゃなくて“生活費”いっとこうよ」
シュンタ「投資=正義って、なんか言いたくなるやん」
カオリ「そういう人が大暴落のとき黙るんだよ」
シュンタ「ぐぬぬ…(その通りすぎる)」
目次
投資に前のめりすぎない家計戦略
“NISAは満額が基本”
“非課税だから限界まで使わなきゃ損”
そんな声をよく聞くけど――
我が家は、あえて
「ゆるく、長く、心穏やかに」
というスタンスをとっている。
今回はそんな、“やりすぎない”NISAの活用法について話してみたい。
① 満額より、“継続できる額”を優先
新NISAでは、
- つみたて投資枠:年間120万円(月10万円)
- 成長投資枠と合わせて年間360万円まで利用可能
- 生涯投資枠は1,800万円と大幅アップ
でも我が家では、
生活コストや他の目標を考慮して、年間100万円程度を目安にしてる。
理由はシンプル👇
- 教育資金も家の頭金も同時進行
- キャッシュ比率も確保したい
- 投資を「生活を圧迫する圧」にしたくない
→ “投資で安心”より、“投資してても安心”を選んでる。
② 生活防衛費も“投資のうち”と考える
よく聞く話:
「現金なんて持ってても増えない!」
たしかにそうなんだけど――
“増えない”けど、“守る力”は最強。
我が家は手元に生活費半年〜1年分は常にキープしてる。
その安心感が、
投資でリスクをとる勇気にも繋がってる。
③ 「4:4:2」のバランス感覚が心地いい
我が家のざっくり投資ポートフォリオはこんな感じ👇
- 40%:S&P500
- 40%:NASDAQ100
- 20%:SOX(半導体指数)
→ 成長重視だけど、一極集中は避けるスタイル。
これに加えて、
- 現金
- 教育資金は「児童手当」+「別口で積立中」
- 老後資金は、今は投資信託中心で、必要に応じて拡張予定
④ 売らない自信が持てる額=正解
結局、投資って
「下がったときに耐えられるかどうか」
がすべて。
我が家では、
「暴落しても心が折れない額」に抑えてるから、
“放置できる精神状態”を保ててる。
……ただし、うちの投資担当(シュンタ)は
「寝かせておけば勝つ」で全部説明を終わらせがち。
(それ、育児にも通用しないぞ)
⑤ 投資で焦らず、暮らしで安心をつくる
- 家も建てたい
- 子どもも育てたい
- 老後も自由に過ごしたい
だから、
「投資だけ」に張るんじゃなくて、「暮らし全体」で資産形成する」
っていう感覚を大事にしてる。
結論:NISAは、“安心感ベース”で使うのがちょうどいい
「もっとやった方がいいかな…?」
そう思ったときほど、一歩引いて考える。
我が家は、
“ちょうどいい”を探し続ける投資スタイル。
焦らず、折れず、
暮らしと未来をゆっくり積み上げていく。
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