シュンタ「住宅展示場行ってきたよ〜」
カオリ「どうだった?」
シュンタ「なんか…帰り道に3,500万の家が“安く”感じた」
カオリ「完全に住宅マジックかかってるやん」
シュンタ「気づいたら“坪数いくら”の計算しててさ…」
カオリ「夢を見せてくれる場所だからね、あそこ」
住宅展示場=夢と現実のギャップ体験
住宅展示場、行ったことある?
モデルハウスはキラキラ、営業さんはやさしい、家具はおしゃれ…
もうね、理想しか詰まってない。
でも、その裏でちゃんと心の準備しておかないと――
「え、気づいたら予算オーバーの見積もりもらってた…」
ってなるのが住宅展示場あるある。
今回はそんな“行く前に知っておきたかったこと”を、経験ベースでまとめてみたよ。
① 「今しかできない!」トークに焦らされる
営業さんがよく言うセリフ:
「金利が上がる前に決めちゃいましょう」
「今だけキャンペーンです!」
「この土地は今日中に予約が…」
→ これ、だいたい**“急がせる魔法”**。
でも家って、人生の中でも最大級の買い物。
焦って決めていいわけがない。
② モデルハウス=「最上級」仕様と思え
展示されてる家って、
- 大空間リビング
- 吹き抜け+シーリングファン
- 造作洗面+収納特盛り
- 壁紙・床・家具すべてランク上位
つまり、全部オプション盛り盛り。
実際に建てるときには、
「あれ?あの雰囲気、再現できない…」
ってなりがち。
③ 見積もりは「最低構成」で出てくる
営業さんがサッと出してくれる初期見積もり。
これ、ほとんどの場合:
「坪数×最低グレードの設備・外構なし・諸費用別」
つまり、実際の金額とはかけ離れてることが多い。
我が家はこの“甘い見積もり”を見て、
「いけるかも…」と思った結果、すぐ冷静になった(笑)
④ そもそも、“建てたいイメージ”がないと振り回される
何も決まってない状態で行くと――
営業さんの提案が「正解」に思えてくる。
でも実際は、
- 自分たちの生活スタイル
- 使いたい部屋の広さ
- 収納のクセ、生活動線
こういうのが固まってないと、「言われた通りの家」になる可能性が高い。
⑤ 行く前に、“これは確認する”リストを持ってく
展示場って、目的なく歩くと疲れるだけ。
行く前にリストを作っておくと超有効👇
- 土地込み価格の目安を聞く
- 建築実績のあるエリアを確認
- 標準仕様のグレード表を見せてもらう
- 保証内容と倒産リスクへの備え
- 担当者が信用できるか(←実は一番重要)
結論:展示場で迷子になる前に、“自分たちの軸”をつくる
住宅展示場って、夢を見るには最高の場所。
でも、現実を踏まえて行かないと、カモになりがち。
我が家は一度展示場に行ったあと、
「まずは生活イメージと予算を整えよう」
って結論に至った。
焦らず、惑わされず、
“うちの暮らし”に合った家づくりを。
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