シュンタ「ねぇ、我が家の家計ってさ、誰が管理してるの?」
カオリ「え?……なんとなく私、じゃない?」
シュンタ「俺は“投資の人”ってことでいい?」
カオリ「それ家計の一部だけ!」
シュンタ「じゃあ俺は“理想と妄想を担当”で」
カオリ「現実を見て」
目次
“ザ・きっちり家計簿”じゃなくてもいい
我が家は、
- 複雑な家計簿アプリ → 使ってない
- ノートに支出記録 → やってない
- 請求書を並べて反省会 → やってない(笑)
じゃあどうしてるかというと――
**“ざっくり家計管理”**です。
今日は、
ズボラでも破綻しない、でもちゃんと考えてる
そんな我が家の家計の見方と管理法をまとめてみました。
① 基本は“年単位”で考えるスタイル
月ごとの細かい支出は追ってないけど、
年単位での予算配分はガッチリ決めてる。
項目 | 年間配分額(目安) |
---|---|
家の頭金貯金 | 100万円 |
投資信託 | 100万円 |
その他貯金 | 60万円 |
奨学金返済 | 50万円 |
これをベースに、
「月20万円の可処分所得+ボーナス」で回してる。
② 手取りは“合算しすぎない”のがコツ
夫婦共働きだけど、
「合算して家計管理!」ってやり方はあえてしてない。
理由はシンプルで、
感覚がズレやすいから。
- 固定費:シュンタ担当
- 日用品・食費:カオリさん担当
- 教育費や大きめの支出:ボーナス or 共通財布で
→ ざっくり「分担+共有ゾーンあり」でやってる。
細かく割り勘にせず、「ありがとう」で回す文化。
③ “投資と現金”のバランスは常に意識
- つみたてNISAは継続
- でも、現金比率もかなり意識してる
- 住宅フルローンに備えて、頭金300万円も確保中
「家・教育・老後」をすべて進める前提で、
無理なレバレッジはかけず、堅めの運用方針。
④ ザル家計?いえ、“生活の最適化”です
たしかに「細かく追ってません」はザルに聞こえるかも。
でも実際は――
- 無駄遣いはしない
- 家計の目的と配分は明確
- 支出の“後悔”はほぼゼロ
つまり、「何にいくらかけるか」が定まっていれば、記録がなくても崩れない。
⑤ “話し合える”ことが最大のセーフティネット
正直、数字より大事なのは――
「お金の話を遠慮なくできる」ってこと。
我が家は、「この使い方どう思う?」って会話を定期的にしてる。
それが結果的に、家計の軌道修正になってる。
結論:ズボラでも崩れない“我が家ルール”が最強
完璧な家計簿より、
“続けられるルール”の方がうちは合ってた。
そしてなにより、
「お金の話がオープンにできる関係」こそ、
家計の一番の安定剤なのかもしれない。
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