シュンタ「そろそろ家、建てたいな〜」
カオリ「え、建てるの?建てれるの?今?」
シュンタ「心の中では建ってる」
カオリ「現実世界では建ってません」
シュンタ「ちょっと待って、今土地探してるところだから…(スマホ連打)」
カオリ「それ“建てたい病”の初期症状ってやつ!」
「家、建てたい」けど…本当に“今”がベスト?
子どもができる、家賃がもったいない、理想の間取りを考えるのが楽しい――
家を建てたくなるタイミングって、ふとしたときにやってくる。
でも我が家は、
**「あえて今は建てない」**という選択をしてる。
「建てない」じゃなくて「待つ」。
焦らないことにも、ちゃんと意味がある。
今日はそんな“我が家の家づくりストラテジー”について、語ってみたい。
① 家って、建てた瞬間から“変えにくく”なる
家って一生モノって言われるけど、
現実は**「固定化された生活様式」になっちゃう可能性が高い。**
- 通勤距離が変わる
- 子どもの数が増える
- 親の介護の可能性
- 収入や働き方の変化
これ全部、家を建てたあとに変わるかもしれない未来。
だから今は、
“動かせる暮らし”を最大限活かしてるフェーズ。
② 軽2台で7年粘る前提の“生活設計”
我が家の車は軽2台。
しかもあと7年は乗る予定。
つまり、
家・車・教育費が一気に来るタイミングを“ズラす”
っていう作戦で動いてる。
先に家を建ててしまうと、その分ほかが犠牲になる。
逆に今、賃貸で軽を乗り回してるうちは、資産形成と教育準備に集中できる。
③ 家づくりは「衝動」じゃなく「設計」で
住宅展示場行って、
ハウスメーカーの営業トークを聞いて、
「今なら金利が…」とか「このキャンペーンが…」とか言われると…
建てたい気持ち、爆増するよね。笑
でもそこでグッとこらえて、
「それって我が家にとって本当にベスト?」
って立ち止まれるかどうかが大事。
“流されて建てた家”は、暮らしの中で後悔しやすい。
だから我が家では、「土地探しごっこ」「間取り妄想ごっこ」はしても、
実行はまだしない。
④ 今の生活も、意外と快適
賃貸ってマイナスに捉えられがちだけど、
実際、今の1LDKも悪くない。
- 掃除がラク
- 家賃がローンより圧倒的に安い
- フルリノベでもしない限りは「住み替え可」
「家=夢」って思ってたけど、
「家を持たない時期=自由」でもある。
⑤ 建てたい気持ちは、どんどん熟成させておく
じゃあ今、何もしてないかっていうと――そんなことはない。
- どんな間取りが理想か
- どこに筋トレ部屋を入れるか(笑)
- 土地の価格帯はどうか
- ローン戦略をどう組むか
すべて“仕込み”として動いてる。
焦らない=停滞 じゃない。
焦らない=準備の時間。
結論:家づくりは“今できること”の積み重ね
建てるのは、2〜3年後かもしれない。
でもそのときに**「今、焦らなくてよかった」って思える未来のために**、
我が家は今日も、のんびり暮らしながら計画を練っている。
「買う前の暮らし」も、大事な人生の一部。
ちゃんと味わってから、次へ進もう。
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