人生設計にフルスロットルな僕たちだからこそ、投資はシンプルにいこうじゃないか。
◆ セミリタイア、家、教育費。盛りすぎ人生に必要なのは「整った投資」
共働きで子どももこれから。家も建てたいし、いずれはセミリタイアも視野に入れてる。
――でもこれ、よく考えたら「全部のせ定食」すぎません?
しかも資金の優先順位は1.子ども、2.家、3.車。ここに投資まで重ねてたら、人生パンクしかねない。
だからこそ、**投資だけはシンプルに「自動化×長期目線」**と決めました。
◆ 我が家のポートフォリオは「4:4:2」
✔ S&P500:40%
✔ NASDAQ100:40%
✔ フィラデルフィア半導体指数(SOX):20%
これは「攻めてる」と思われがちなんですが、僕の中ではけっこう守りのバランスだったりします。
S&P500とNASDAQ100でアメリカ経済の土台とテクノロジーをカバー。
さらにSOXで半導体という未来の根幹にも少しだけ張る。
これで“全体の波には乗るけど、特定セクターにも夢を見れる”って感じです。
内容的には重複する部分も多いのですが、自分で納得することが大事です。
でも実は、昔はもっとギラついたポートフォリオだったんです。
▶ 昔は“全力投資”が正義だった
以前は、FANGやレバナスなどに全振りしてました。
「若いうちは攻めろ」「未来を信じろ」みたいな雰囲気に後押しされて、ハイテク株に偏ってたんです。
でも実際は暴落のたびに精神を削られたり、
資金が必要になったときに売らざるを得なかったりして、
“せっかく育てた資産をうまく活かせない”ことが多くて。
▶ 4:4:2は、生活と投資のちょうどいい中間
そんな経験から、「投資は生活の一部であり、主役じゃない」と考えるようになりました。
- NASDAQで夢を見すぎず、S&Pで全体の底力も取り入れる
- SOXは20%だけにして、将来のワクワク枠に留めておく
- 生活資金と混ぜないことで、心の余裕も守る
今ではこの4:4:2が、自分たちの生活にちょうどいい投資のサイズ感になっています。
◆ 今の投資は“貯金感覚”。でも、ちゃんとリスクも見てる
「投資=ガチンコ勝負」だった過去を経て、今は**「使う時期が決まっていないお金だけを投資に回す」**と決めています。
家の頭金、教育費、直近の支出は全部現金で用意。
投資は「10年以上使う予定のないお金」をゆっくり育てるためのもの。
この当たり前を意識し、現金もある程度保有するだけで、グッと継続しやすくなります。
これが、僕たちの**“気楽で堅実なセミリタイア設計”**のベースです。
◆ 投資に迷ったら「背負ってるものと相談しよう」
投資って、「何を買うか」「どれくらい増えるか」も大事なんだけど、
それ以上に大事なのは、**「今の自分がどれだけの責任を背負っているか」**を把握することだと思います。
たとえば僕たち夫婦は――
- これから子どもが生まれる
- 家を数年後に建てたい
- セミリタイアを目指してお金も貯めたい
つまり、お金がかかる予定がすでに山積みなんです。
この状態でレバレッジや短期の高リスク投資に突っ込んだら、
ひとつ歯車が狂っただけで生活が崩れてしまう。
だから投資も、「背負える範囲の中でやる」のがいちばんちょうどいい。
僕たちにとっては、それがシンプルな4:4:2のインデックス投資だったんです。
▶ 次回予告:「家の頭金?教育費?どう両立させるの?」にズバリ答える!
「ポートフォリオは分かったけど、どうやって現金と両立してるの?」
そんな声に応えて、次回は“家の頭金や教育費とのバランス設計”編をお届け予定!
お金の流れが見えると、セミリタイアの輪郭も見えてくるよ。
まとめ
- 投資は「生活を支える仕組み」としてシンプルに整える
- 我が家はS&P500、NASDAQ100、SOX指数で4:4:2
- 「全部やる」人生には、攻めすぎない戦略がちょうどいい
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