シュンタ「共働きって言ってるけど、我が家って1.3馬力くらいじゃない?」
カオリ「いや、それ“ほぼ1馬力”ってことなんよ」
シュンタ「ほらでも俺、たまに洗濯カゴ運んだりするし…」
カオリ「もはや“0.3馬力”の正体それか!」
シュンタ「……バレてたか」
「共働きなのに、1馬力感」あるよね?
うち、共働きです。
でもふと家計簿を見たり、家事・育児の分担を振り返ると、
「あれ…なんか俺、めっちゃ“1馬力の自覚ある側”じゃね…?」
って気づくことがある。
それはカオリさんの勤務形態とか、時間の使い方とか、
いろんな要素が重なってのことなんだけど、
「収入は2人、感覚はほぼ1人」みたいな状態って、
意外と多くの共働き家庭で起きてるんじゃないかと思う。
今日はそんな“1馬力っぽい共働き家庭”が、
どうやってバランス取ってるか、リアルに語ってみるよ。
① メインとサブ、自然にできた“役割差”
我が家は結果的に、
- 収入のメインはシュンタ(薬剤師・正社員)
- カオリは派遣勤務で補助的な収入
って形になってる。
でもこれ、話し合って決めたわけじゃなくて、
生活スタイルや体力、子どもを見据えた勤務時間の制限など、
「流れで」この形になっただけ。
② それぞれが「家計貢献」してる感覚が大事
カオリが
「私もフルで働かないとダメなのかな…」
ってプレッシャーを感じてた時期もあったけど、
我が家では以下のスタンスで落ち着いた👇
💬「家計への貢献って、お金だけじゃない」
💬「暮らしを整えてくれることも立派な貢献」
料理や家事、気配りって、
数字に出ないけど“生活の快適さ”に直結してる。
だから我が家では、「どっちが上」とかじゃなく、
“役割の違い”として捉えることで気持ちのバランスをとってる。
③ 手取りの“可視化”で納得感アップ
共働きでも、
手取り中の可処分所得が17万+2万のような“差が大きい構成”だと、
「なんでこんな頑張ってるのに余裕ないんだ?」ってモヤることもある。
そこで我が家では、
夫婦の手取り合計から“ざっくり役割分担”を見える化。
- 食費:カオリ側(の財布)から
- 固定費:シュンタ側でまとめて管理
- 旅行・大型支出:2人のボーナスから折半貯金で
→ お互いの「出してる実感」が偏らないようにしてる。
④ “1馬力感”があっても、夫婦で歩幅は揃える
どちらかが“主戦力”になりやすいのは仕方ない。
でもそこで不満や遠慮が溜まると、夫婦の間にモヤがかかってしまう。
だから我が家では、
「何に力をかけてるか」をちゃんと共有することを意識してる。
たとえば――
- カオリ「今月、派遣増やして稼ぎ多めにするから、そのぶん夕飯手抜きでも許して」
- シュンタ「OK、その代わり週末俺がカレー仕込む!」
みたいに、パズルのピースを合わせて暮らす感覚。
結論:収入は1.3馬力でも、心は“2馬力”でいこう
うちはたぶん、実際には「ほぼ1馬力」なんだと思う。
でもそれを「ズルい」「不公平」って受け止め合うんじゃなくて、
“うちのかたち”として、納得して歩くこと。
それが我が家の家計バランスのコツ。
がっちり分担じゃなく、ふわっとバランス。
「なんとなく心地いい」が、我が家の最強ルール。
コメント