🧔♂️「……あれ?洗濯回したっけ?」
💁♀️「昨日の夜に回して、そのまま寝てたでしょ」
🤖「ああ…洗濯物が“しっとりゾンビ”化してるでぴ」
洗濯物の干し忘れ。
それは、共働き家庭に忍び寄る静かな災厄――。
そして恐ろしいことに、それは100%「忙しい朝」に発見される。
💁♀️「うわ…なにこの酸っぱいTシャツ」
🧔♂️「それ昨日、洗った(つもり)やつだ」
部屋干し臭をまとったシャツを手に、俺は一瞬、自己を見失う。
何度この過ちを繰り返せば人は学ぶのか?
そしてなぜ干し忘れた洗濯物は、**「なぜかまだ回ってる風の顔」**をして静かに待っているのか。
🧼“洗濯スキル”には続きがある
🧔♂️「洗濯って、回したら終わりじゃないんだな…」
💁♀️「何言ってんの。干して、取り込んで、畳んで、しまって初めて“完了”だよ?」
🤖「洗濯は“ターン制クエスト”でぴ。1ターン目で気を抜くと、ラスボス“干し忘れ”が出るでぴ」
洗濯を“スタートだけで完了と思い込む派”の俺と、
すでに“家事ターン制RPG”を理解していたカオリ。
このゲーム、俺はずっとチュートリアルで止まっていたのかもしれない。
🔄干し場所との戦い
さらに我が家には“干す場所が遠い”という物理的な障壁が存在する。
洗濯機は1階。干すのは2階のベランダ。
朝バタバタしてる時、2階に洗濯物運ぶ時間はない。
つまり――干さずに忘れる確率、100%。
🧔♂️「このままじゃ、洗濯に人生を乗っ取られる…!」
💡そこで我々は、動線改革に踏み出した
🤖「干す場所を“洗濯機のすぐ隣”にするだけで、ミス発生率が劇的に下がるでぴ!」
💁♀️「洗濯動線は、物理距離との戦いだからね」
→ 我が家は、ランドリールームをお風呂・洗面所とセットで一体化する間取りにした。
→ 「干す」「たたむ」「しまう」までを1つの空間で完結させる動線革命。
🧔♂️「この配置にしてから、干し忘れゼロだったからな…(※たぶん偶然)」
🧺ラスボス「畳みたくない」との戦いはこれからだ
今日もまた、洗濯クエストは続いていく。
干し忘れというダンジョンを越えても、ラスボス「畳みたくない」は待ち構えている――。
🤖「あと“取り込んでソファに山積み放置”も中ボスでぴ」
💁♀️「全員一回は倒されたやつね」
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