※本記事は2025年8月時点の情報と物価動向を踏まえて一部追記・整理しました。
👨シュンタ「学資保険って、なんか“預け損”な気がするんだけど…」
💁♀️カオリ「でもさ、みんな入ってるし、“安心感”があるのも事実じゃん?」
🤖ピー助「その“なんとなく”が、教育資金の落とし穴でぴ!」
学資保険は、子どもが生まれたあとに教育資金を積み立てる仕組み。
毎月保険料を払って、18歳前後になったら一括でお金が戻ってきます。
- 返戻率(へんれいりつ)=預けたお金に対して戻ってくる割合
- 一般的な返戻率の目安は105〜110%前後(契約年齢・払込期間で変動)
例:10年で+8% → 実質年利約0.7%(単利換算に近い感覚)
一見「おトク」っぽく見えるけど、実態はちょっと違うんです。
2025年最新版|学資保険の“おトク”の正体は?
🧔♂️シュンタ「保険会社が“105%返します”って言うけど…その間、何してんの?」
🤖ピー助「集めたお金を運用して、利益の一部だけ返してるでぴ!」
学資保険の仕組みはシンプル。
保険会社は、あなたが積み立てたお金を株・債券・不動産などで運用し、
その一部を“返戻率”という形で返しているだけ。
- 10年かけて8%増える=年0.7%程度の利回り
- 一方で、広く使われる投資信託(オルカンやS&P500)は年4%前後が目安
🧔♂️「つまり、俺が0.7%で満足してる横で、保険会社はもっと利益出してるってことか…」
🤖ピー助「“安心”という名の手数料を払ってるようなもの、でぴよ」
結論|わが家が学資保険を選ばなかった4つの理由
💁♀️カオリ「みんな入ってるのに、どうしてやめたんだっけ?」
🧔♂️シュンタ「理由はシンプル。4つある。」
- 10年以上お金をロックされるのが不安
急な出費やライフプランの変化に対応しづらい。 - リターンが低すぎる(10年で8%増=年0.7%)
投資信託の年4%前後と比べると、効率が悪い。 - インフレに弱い
契約時点の金額が固定され、物価上昇や教育費高騰に対応できない。 - 死亡保障は他で備えた方が安い
掛け捨ての生命保険の方が、保障額もコスパも良い。
🤖ピー助「“みんな入ってるから安心”って理由で選ぶと、後で後悔するでぴ!」
それでも学資保険が合う人と、わが家の準備方法
💁♀️カオリ「じゃあ、誰にもおすすめできないってわけじゃないよね?」
🤖ピー助「そうでぴ。“こういう人”にはまだ向いてるでぴ!」
💡学資保険が合うのはこんな人
- 投資が怖い、よくわからない
- 強制的に貯金しないと貯められない
- 万一の備えを保険で一緒に持ちたい
💁♀️「“貯金の仕組み”として割り切るなら、アリだと思う。」
🏠わが家の教育資金の準備スタイル
- 児童手当+毎月積立でNISAに投資
- 利回り3〜4%想定で、18年後に200〜300万円を目標
- 死亡保障は掛け捨ての生命保険でカバー
🧔♂️「保険に頼らず、自分たちで運用とリスク管理を選んだ感じ。」
まとめ:保険は“安心のためのコスト”だった
🧔♂️シュンタ「学資保険を否定するつもりはないんだ。
でも、うちは“必要ない”って結論になった。」
- 自分たちで運用する自信がある
- 保険のしくみを理解してしまった
- 他の手段で同じ“安心”を確保できた
💁♀️カオリ「“なんとなく”で入ると後悔するかも…その気づきが伝われば十分だね。」
🤖ピー助「“みんな入ってるから”で決めたら、親が爆散するでぴ!」
🧭 迷子になる前に、こっちも見るでぴ!
🤖ピー助「教育費の全体像をつかめる関連記事、ここで揃えておくでぴ!」
🎓 教育費っていくらかかる?平均額と準備ロードマップ
→ 子ども1人にいくら必要?数字で“正体”を見える化。
💵 児童手当って全部使っていい?“ガチ会議”の末に出した答え
→ 我が家が出した“貯める・使う”のリアルな結論。
📈 教育費の貯め方・我が家のゆる戦略(児童手当・新NISA・奨学金)
→ 無理せず積み立てるためのシンプルな仕組み作り。
未来の学費が不安ですか?
我が家の準備法とロードマップをまとめました。
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