👨シュンタ「みんな家計簿アプリ使ってるっていうけど…俺たち、使ってなくね?」
👩カオリ「え?あれって“使うのが正解”みたいな空気出してるけど…我が家、成り立ってるよね?」
「家計簿アプリを使えば、きっとお金の管理が上手くなる」
そんな風に思ってた時期、僕にもありました。
でも、実際に使ってみた結果──
**うちは使わない方がうまくいく。**そう確信するに至りました。
「え、使ってないの…?」という圧
正直、家計管理といえば
・マネーフォワード
・Zaim
・家計簿アプリの王道たち
このあたりを“使ってて当たり前”という風潮、ありますよね。
実際、僕たち夫婦も一時期は試しました。
でも──
- 毎回アプリを開くのが面倒
- データが細かすぎて逆に把握できない
- 夫婦で共有するのにひと手間いる
- 銀行や証券口座の連携も地味に手間
気づけば「アプリを開くことが目的」になってしまっていました。
我が家が“あえて使わない”理由
理由はシンプル。
「続かない」からです。
アプリに課金したこともあります。連携も頑張りました。
それでも、1か月、2か月…だんだん見なくなる。
結果、管理そのものが形骸化。
ならばと方針転換。
**「仕組みごとシンプルにする」**ことで、
むしろ家計はクリアになりました。
代わりにどうしてるの?
我が家の工夫はこれ👇
■ 給与口座・支出口座・貯蓄口座を完全分離
→ お金の流れが「視覚で」わかるように。
■ 月に1回だけ振り返り会議(3分で終了)
→ 「今月〇万円残った?」「特別支出どうだった?」で十分。
■ 支出の記録はせず、貯蓄と残高だけをチェック
→ 支出の全貌を把握するより、**「余ってるかどうか」**が大事。
■ 年1で資産全体の棚卸し
→ NISAや現金、学資・老後の貯蓄バランスをチェック。
家計管理って「続ける」ことが正義
どんなに便利なツールでも、
続かなければ意味がありません。
家計簿アプリは、管理を楽にする道具。
でも、合わなければ手放してOKです。
我が家は“自動で整う仕組み”を作ってから、
むしろお金の流れがスムーズになりました。
最後に:一度試して、やめてもいい
家計簿アプリ、悪くないんです。
ただ、使わないと罪悪感が出るなら、それは違う。
試して、合わなければやめる。
その選択肢も、立派な“家計管理”のひとつです。
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