カオリ「ねえ、私だけ毎朝洗濯物干してる気がするんだけど…」
シュンタ「うん、気のせいじゃないと思う」
カオリ「認めた!?」
シュンタ「いやでもこの前、洗濯カゴをリビングに運んだの、俺だよ?」
カオリ「そこ!?せめて干して!!」
シュンタ「……それはちょっと、手が濡れるから…(小声)」
「分担」って、ガチガチに決めないとダメ?
共働き家庭って、よく聞かれるんです。
「どうやって家事分担してますか?」
…うん、正直に言うとですね――
ウチ、たぶん9:1くらいでカオリさん多めです。
自信満々に言うことじゃないけど、隠すほどでもない。
もちろん「ちゃんと話し合って分担決めてます!」って家庭もあるだろうし、それも素敵だと思う。
でも我が家は、**“なんとなくルール”**でやってきた。
今回は、その「なんとなく」の中身を、ちょっと赤裸々にまとめてみます。
① できる人が、できるときにやる(ただし偏りがち)
よく言えば“ゆるやかな阿吽の呼吸”。
悪く言えば“無言の家事格差”。
例えば――
- 洗濯→9割カオリ(シュンタは「カゴ運び係」)
- 料理→基本カオリ、たまにシュンタが「切るだけ系」で参加
- 掃除→気になった人がやる(つまり気にならない方がサボる)
- ゴミ出し→シュンタが率先(ドヤァ)
結局、「得意なほうがやる」「気づいたほうがやる」ってなると、
気づき力と責任感が高いほうに偏っていく問題があるんだよね。
(=つまりだいたいカオリさん)
② 話し合って決めたこと、あんまり守れてない
過去に一度「これからはお互いもう少し意識してやろう」と話したことがある。
でも結局、「仕事忙しくて」「疲れてて」と言い訳してるうちに、
“元のバランスに戻っていく”のがリアルな日常。
だから、話し合いも意味がない…とは言わないけど、
続けられないルールは、そもそもその家庭に合ってないのかもしれない。
③ たまに感謝を言う。それだけでもだいぶ違う
とはいえ、偏ってる自覚はある。
だからこそ、せめて――
「いつもありがとう」
「あれ助かったよ」
って言葉だけは忘れないようにしてる(つもり…!)。
これがあるだけで、
9:1でも“納得できる9:1”になることもある。(ですよね!?)
④ 子どもが生まれたら、また変わっていくかも
もうすぐ家族が増える予定。
そうなると、お互いの生活も意識も変わるだろうし、
“家事育児の再編成”は避けられない。
とはいえ今は、
「できないことを責める」より、「できてることに感謝する」方が平和って思ってる。
完璧じゃなくていい。
お互い心地よく暮らせれば、それでいい。
結論:家事分担の正解は、“その家ごとの納得感”
理想の比率とか、世間の平均とか、
もちろん気になることもあるけど、最終的には――
「うちのカタチ」が心地よければOK。
我が家は9:1スタートだけど、
子どもが生まれて、時間や心に余裕ができたら、少しずつ変わっていくかもしれない。
大切なのは、
「ちゃんとやれてる?」じゃなくて、
「ちゃんとお互いを思いやれてる?」かどうか。
今日もカゴは俺が運ぶぞ!(干さないけど)
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