👨シュンタ「年収400万で、5000万の家って…買えると思う?」
💁♀️カオリ「ジャンプしても届かないタイプの夢だよそれ」
借りられる額と“通る額”は違うんです
住宅ローンって、「年収の〇倍まで借りられる」って話、よく聞きますよね。
でも実際に申し込んでみると、
「あれ?そんなに貸してくれないの!?」
「え、こんな額までいけるの!?」
みたいに、想定と違う結果になることも多いです。
💡理由は簡単。
「机上の理論」と「金融機関の審査」は別物だから。
実際に見られるポイント
- 年収(源泉徴収票・課税証明など)
- 勤続年数・職種・勤務先の規模
- 他の借入(奨学金・車ローン・カード残債)
- 家族構成(扶養人数)
- 頭金の有無・貯蓄残高 など
つまり──
🧔♂️「この家が欲しい!」じゃなくて、
🏦「この人に貸して返してもらえるか?」を見てる。
【年収別】住宅ローンの借入目安まとめ
じゃあ、実際に「年収ごとにどれくらい借りられるのか?」をざっくり表にしてみましょう。
年収 | 通る目安(35年) | 月々返済額目安(0.5%) |
---|---|---|
300万円 | 約1,800万円 | 約53,000円 |
400万円 | 約2,400万円 | 約70,000円 |
500万円 | 約3,000万円 | 約88,000円 |
600万円 | 約3,600万円 | 約106,000円 |
700万円 | 約4,200万円 | 約123,000円 |
※目安:金利0.5%、元利均等返済、ボーナス返済なし
👨「え…これ見ると、5000万の家って…」
💁♀️「2馬力フル稼働+頭金+奇跡のタイミングで、ようやく手が届く感じだね」
我が家の希望額と、リアルな“通る額”
うちも当初、「土地込みで3,000万円くらいの家が欲しいな〜」と考えてました。
でも実際にモゲチェックでシミュレーションしてみたら…
- 年収と家族構成から見た借入限度額:3,200万前後
- 教育費や積立NISAを加味した**“返済可能額”:2,800万くらい**
このあたりにギャップがあることがわかったんですよね。
借りられる=返せる、じゃない。
審査が通る金額は、あくまで「貸せる上限」なだけ。
でもその金額、ほんとに返していけるのか?
- 教育費がこれからかかる
- NISAも続けたい
- 車の買い替えも控えてる
- ライフプランに“伸びしろ”が必要
つまり、「借りられる金額=家計にフィットする額」とは限らないわけです。
まとめ:安心ラインは、自分で見極めるしかない
- 通る金額は“審査上のOKライン”
- 返せる金額は“人生設計上のOKライン”
- モゲチェックなどで早めに可視化しておくのが◎
🧔♂️シュンタ「いや〜、借りられる金額見て夢ふくらんでたけど、現実は堅実にいくべきだな」
💁♀️カオリ「せめて足場組んでからジャンプしなさい」
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